区長の中原です。
地域の自治会は、全国的に加入率の減少、役員の高齢化問題、担い手不足やライフスタイルの変化により従来培われた運営方法では、難しくなり、今後、運営維持に困難をきたす可能性が考えられます。4月より開設したホームページにより情報発信を行っていますが、寺尾天台自治会四区も例外なく同様な問題を今後、抱えると予想されます。
将来、運営維持の担い手となる若者の自治会への関心度は現在、皆無に近いと思われます。そこで、若者対象に「自治会運営の興味・関心」の一環として、近隣市内の自治会では初めての試みとなる、寺尾天台自治会第四区のシンボルマーク（ゆるキャラ）デザインを地元高校生への募集により、地元自治会の認識や作品へのチャレンジの提供を行いました。
区内に在住する学童や若い世代の保護者に対しては、日々の交通安全や、学校行事のサポーターとして普段より学区内の小学校に協力していますが、シンボルマーク（ゆるキャラ）の愛称を募集することでより親しみを持って自治会に理解を深めてもらえるものと考えています。
身近な地域コミュニティーである自治会を広く知ってもらい、今後、地域住民と様々な行事をとおして参加交流をしてもらいたいと思います。
今後、四区民のシニア世代と若者とのコミュニケーションの橋渡しとなり、将来の自治会問題解決のためにシンボルマークを活用できればよいと考えます。
